ヤクルト中村悩む「12月に試合をするのは厳しい」

オンライン会議システム「Zoom」で取材を受けるヤクルト中村(球団提供)

ヤクルト中村悠平捕手がオンライン会議システム「Zoom」で取材に応じ、捕手として、選手会長として悩める胸中を明かした。

開幕が6月以降に延期され、日程は後ろにずれていく。「12月に試合をするのは厳しい。(協約の)改正とかも必要になって時間がかかる。今年は11月までに行える試合数でやった方がいいと個人的には思います」。仮に開幕が決まっても年俸や試合数など、問題は尽きない。まずは1日も早く新型コロナウイルスが終息すること。在京チームとしてどんな社会貢献ができるか、球団と話し合いを進めている。

開幕できたとて無観客だ。ベンチやグラウンドで、選手同士はどうコミュニケーションすべきか。「今は人に近寄るだけで罪悪感が出る。昨日、冗談で、紙コップで糸電話したらいいんじゃないかって話もした。さすがに非現実的ですけど、選手の中でも考えていかないと」。自主練習期間、球を受けた投手陣とは直接話しているが、野手とはグループLINEで情報共有する機会が増えた。ソーシャルならぬ“スポーツ・ディスタンス”の在り方を日々、模索している。【鎌田良美】