ロッテ、阪神などで活躍した元投手の加藤康介氏(41)が新型コロナウイルスの感染拡大で野球の活動を制限される子どもたちに向けて4月からSNS、YouTubeで投球のイロハを実演指導している。
17年に独立リーグのBC福島で現役引退後、19年にNPO法人「B・BASIS」を発足。野球普及や小学生らの野球肘撲滅に取り組む。セットアッパーで奮闘した阪神時代の経験を生かし、野球の素晴らしさを伝えている。
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「B・BASIS」は小学生の野球肘撲滅にも力を入れる。代表の小野博道氏は副代表の加藤氏と日大野球部の同期。藤沢市で「ほんくげ接骨院」を営む。「小学4年生くらいから野球肘になり始めるのが統計的に分かってきました。野球をやめる1つのキッカケはケガ。それを少なくすれば結果的に(野球人口の)ピラミッドの頂点も太くなります」と話す。野球教室の現場に超音波画像装置を持ち込み、柔道整復師の小野氏が検査する。また、フェイスブックのほか、YouTubeで「NPO法人B-Basis野球チャンネル」を開設し、子どもや指導者に情報を発信している。
◆取材 今回は新型コロナウイルスの感染防止措置を取り、加藤康介氏、小野博道氏に電話取材を行ったもので、過去の取材も交えて構成しました。野球教室などの写真はすべてB・BASISから提供を受け、いずれも感染拡大前に撮影したものです。