楽天石井GM「休む勇気大切」活動休止継続を示唆

楽天石井一久GM(左)と三木肇監督

楽天石井一久GM(46)が、3月30日から続くチームの活動休止を今後も当面継続する考えを示した。

2日、オンラインでの取材に対応。新型コロナウイルスの影響で現在、チームは12球団で唯一、球団施設を利用しての自主練習を認めていない。6日までの緊急事態宣言が1カ月程度延長される見通しだが、活動再開には「必ず球場のどこかの施設で何人か重なる時間ができる。リスクがかかるようなことが優先順位の中で上なのか、というのがまだある」と影響を及ぼす可能性に言及した。

施設利用時のグループ、時間分けのマニュアル作成や閉鎖中の施設の消毒も行っている。活動再開へのメドに「個人として言うのであれば(開幕まで調整が)1カ月半近くは必要」とし「安全性を確保できる状況が整ったら。まず開幕日が決まることが一つの考える材料になる」と話した。

他球団は各自対策をとりながら、球団施設を使用し調整を進めており、進度の差がシーズンへ影響する懸念もある。石井GMは「僕は球界全体を話す偉そうな立場ではない」と前置きした上で「1つ共有できるもの、対策があれば。練習するよりも休む勇気は大切で、選手は本当に大変な思いでそういう気持ちに持っていかないといけない。練習環境だったり、そういうものは共有できれば」と考えを述べた。

また、厳しい環境に置かれている選手を「国民として1つリスクを抑えることに納得して取り組んでいるイーグルスの選手の勇気に感謝していますし、納得してくれていることに尊敬してます」と評した。【桑原幹久】