開幕投手の広島大瀬良、1発浴びるもシュート手応え

紅組先発の広島大瀬良(撮影・加藤孝規)(撮影・加藤孝規)

<紅白戦:紅組5-4白組>◇29日◇マツダ

開幕投手が決まっている広島大瀬良大地投手(28)が29日、約2カ月ぶりの実戦となる紅白戦に登板した。前回の打撃投手登板から直球やカットボールの精度は上がったものの、スライダーの精度はいまいち。1回2死からピレラに浮いたスライダーを左中間席まで運ばれた。

自身2度目の大役に向けて、単なる調整登板にしない。自粛期間が延びたことで完全習得を目指すシュートを多投した。引っかける場面も見られたが、右の高橋大には内角をえぐってファウルを誘い、自打球でもん絶させた。一定の手ごたえを感じ「(味方相手に)遠慮みたいなものがあった。他球団との実戦に入ってくれば、しっかり勝負していけるかなと思う」と、来週から始まる練習試合で精度をさらに上げていくつもり。投球の軸となるカットボールやスライダーと対となる球種を完全習得できれば、投球の幅はグッと広がる。