阪神スアレス156キロ出た2回0封、糸井から三振

キャッチボールをして汗を流すロベルト・スアレス(撮影・清水貴仁)

<阪神紅白戦:紅組0-3白組>◇29日◇甲子園

開幕ローテを争う阪神ロベルト・スアレス投手が2回無失点と好投した。紅組の2番手として3回に登板。打者9人に3四球を与えたが、直球は最速156キロをマーク。

4回2死一、二塁のピンチでは糸井から見逃し三振を奪った。「ここまで順調に来ているし、ボール自体は悪くなかったと思う。次の登板ではもう一段階上げられるように頑張るよ」。矢野監督も「大きく力になってくれそうだなと期待できる」と評価した。