阪神北條が先制打、遊撃争い木浪も適時打

阪神紅白戦 2回表紅組1死一、二塁、北條は右前適時打を放ちベンチに向かってポーズを決める(代表撮影)

<阪神紅白戦:紅組4-2白組>◇31日◇甲子園

阪神北條文也内野手(25)が先制タイムリーを放った。紅組の「7番遊撃」でスタメン。2回表1死一、二塁の好機で、白組先発の左腕岩貞の2球目を右前へ運んだ。

その直後の2回裏、北條と遊撃争いを繰り広げている木浪聖也内野手(25)も見せた。白組の「7番遊撃」でスタメン。2死二塁で、ベテラン左腕能見から7球粘って右前へ適時打を放った。

遊撃の開幕スタメン争いへ向けて、矢野監督の前で2人がアピールした。