ボーア、阪神新外国人2試合連発V弾はロサリオ以来

練習試合・阪神対広島 6回裏阪神無死二塁、ボーアは中越え勝ち越し2点本塁打を放ちベンチに向かってポーズ(撮影・上山淳一)

<練習試合:阪神10-3広島>◇3日◇甲子園

B砲打てば打線も爆発だ。阪神新外国人のジャスティン・ボーア内野手(32)が、2戦連発の特大アーチをバックスクリーン左横席にたたき込んだ。

▼阪神の新外国人が開幕前の対外試合で2戦連続決勝本塁打を放ったのは、ロサリオが18年2月11日練習試合DeNA戦、16日同楽天戦で記録して以来。

▼公式戦での阪神外国人の直近の2戦連続決勝本塁打は、ブラゼルが10年7月2、3日巨人戦で記録。来日1年目に限ると、ジョンソンの99年5月3、5日巨人戦が最後。なお、バースは4度も記録。85年には優勝を争う広島相手に10月12、14日と2戦連続決勝アーチを放ち、マジックを1にした。