阪神藤川は室内で調整 3日に腰の張りで緊急降板

3日の練習試合・阪神対広島 5回表広島1死一塁、藤川は打者・堂林に投じた直後、顔をゆがめる(撮影・上山淳一)

腰の張りで3日のマウンドを緊急降板した阪神藤川球児投手(39)は4日、甲子園室内で体を動かした。

3日広島との練習試合(甲子園)に2番手で登板した右腕は、打者5人目の途中で腰に違和感を訴え、大事を取って降板。状態について、矢野監督は試合後「明日になってみないと分からない部分もある。たぶん、今の段階ではそんなに大きなケガになる感じじゃないと思っているし、願っているんだけど」と、話していた。

翌日のこの日は、甲子園の室内練習場で、投手陣と別メニューで調整。球団広報によると、病院に行く予定はないという。