西武山川が再開後初の「どすこい」左翼上段へ1発

西武対中日 6回裏西武無死一塁、左越え2点本塁打を放つ山川。投手ゴンサレス(撮影・足立雅史)

<練習試合:西武8-5中日>◇5日◇メットライフドーム

西武山川穂高内野手が、再開後初の「どすこい」を決めた。3点を追う6回無死一塁、中日ゴンサレスのスライダー131キロを完璧に捉え、左翼席上段へ運んだ。

ベンチに戻ると「エアハイタッチ」と「調子乗っちゃって」の“新ネタ”も織り交ぜ、最後は中継用のテレビカメラの前で「どすこ~い!」と“鉄板ネタ”を披露した。

3年連続リーグ本塁打キングを狙う主砲は「画面の向こうのライオンズファンに『どすこい』を届けられて良かったです」。コロナ中断を経て、仕切りなおしの1号を納得顔で振り返った。