<練習試合:DeNA4-0日本ハム>◇7日◇横浜
日本ハムのニック・マルティネス投手(29)が7日、DeNA戦(横浜スタジアム)で3回2安打1失点と順調な仕上がりを見せた。
2週間後の開幕3戦目、21日西武戦(メットライフドーム)の先発が有力。「闘争心と情熱が、芽生えてきている。クライマックスシリーズに進出するための、柱の1つになれれば」と気持ちは高まっている。
3月15日以来、約3カ月ぶりとなる対外試合の先発で、高い修正能力を見せた。先頭の梶谷に初球を中前打され歯車が狂った1回は、2死一、三塁からロペスに左前適時打を浴びた。だが、続く宮崎を内角のナックルカーブで空振り三振に仕留め、流れを変えた。
欠点をすぐさま発見。「カーブを投げる時のリリースが、感覚的に少し早かったところがありましたが、回を重ねるごとにしっかりと修正ができた」。制球が安定した2回は、打たせて取って3者凡退。3回も強打者ソトをナックルカーブで見逃し三振に仕留め、連続の3者凡退でマウンドを降りた。
昨季は右前腕など相次ぐ故障によりシーズンを棒に振ったが、2年ぶりの公式戦白星へ死角はない。自粛期間中は、2歳の愛娘ら家族と過ごす時間に支えらえた。「心も落ち着いて、リフレッシュできている。家族のおかげで、毎日球場に来ると(気持ちを)仕事に切り替えることができる」。雪辱の3年目が、間もなく始まる。
▽日本ハム木田投手コーチ(マルティネスに)「初回、力が入っていたかもしれないが、全体的にはバランス良く投げてくれた。次につながる内容でした」