阪神藤川球児投手(39)が広島で万全を証明する。8日、甲子園で投手練習が行われ、参加した金村投手コーチが球団広報を通じた代理取材に対応。「(藤川)球児に関しては広島で投げる予定です」と話し、9日から始まる広島との練習試合3連戦(マツダスタジアム)に藤川を同行させることを明かした。
藤川は3日の広島戦(甲子園)に2番手で登板したが、腰の張りを訴えてイニング途中で降板。4日以降は甲子園室内やグラウンドでのキャッチボールで調整を続けていた。7日に藤川のブルペン投球を見た矢野監督は「今日のブルペン見ても全然投げられる状態やし。(3日に)あそこでやめといて良かったという感じでは回復している」と話し、状態は上向いている様子だ。
矢野監督は昨年から、今年も藤川に守護神を任せることを明言してきた。「気持ちの中では抑えは球児と決めているのでね、そこは変わりないです」と今もその方針に変わりはない。もちろん、無理をさせるつもりはなく「現状ね。(守護神に)決めているし。ただ今から投げて、という中での判断にはなる部分がある。この前多少違和感が出たというところでは、むちゃくちゃ無理させるわけにはいかないので」と付け加えた。開幕まであと10日。広島の地から、チームとファンに安心を届けられるか。球児の復帰マウンドが注目される。【磯綾乃】