豊穣の実り表す黄金色ユニ 41歳木田が先発初勝利

10年7月9日 オリックス戦に登板する日本ハム木田

<Fユニ歴史館>

10年シーズンの「WE LOVE HOKKAIDOシリーズ」は、実にきらびやかなユニホームだった。黄金色(こがねいろ)がメインカラー。チームのロゴなどでも使われている「豊穣の実り」を表現したもの。北海道の大地の恵みやファンの声援に対する感謝の気持ちを色濃く表した。5月に函館でお披露目され、同年7月9日からのオリックス3連戦で着用された。

初戦となった9日の試合でユニホーム以上に輝いたのが、当時41歳10カ月の木田(現1軍投手コーチ)。先発で5回3安打1失点と好投し、移籍後先発初勝利を挙げた。

直前まで暑さの厳しい鎌ケ谷で調整中だったため、3年ぶりの丸刈り姿での熱投。限定ユニホームの感想は「自分が着ると、おじさんっぽい」だったが、チームを勝利に導いた若々しい快投が一段と映える、かっこよさだった。