<2軍練習試合:中日6-0阪神>◇10日◇ナゴヤ球場
第1打席の鬼や! 阪神ドラフト4位の遠藤成内野手(18)が、6試合連続安打をマークした。中日との2軍戦に「6番遊撃」で先発。2回の第1打席で、先発左腕、松葉の121キロ変化球を中前へ運んだ。2日に再開された練習試合7試合のうち6試合で第1打席に安打を放っており、その打率は8割5分7厘。東海大相模で通算45本塁打を放ったルーキーが巧打ぶりを見せている。
集中力を高めるため、自分のプレー映像を部屋で見る日々の努力を怠らない。「そうやって試合に臨めているので、第1打席はしっかり集中して入れていると思います」。平田2軍監督も「大したもんだよ。いろんなポジションを守りながらも必ず1打席目にね」と目を細める。
ただ、第2打席以降に限ると、7試合で19打数2安打、打率は1割5厘まで落ちる。遠藤自身は「後半になってくるとボールを見てしまう」と課題を認識している。「積極的にいくのはもちろんですが、低めの変化球を振らずに、しっかり1球でとらえられるように。準備をしていけばこれから打てると思います」。1つずつ壁を乗り越え、虎のヒットマンを目指していく。【只松憲】