ファンと一緒に優勝を目指す。阪神は15日、球場でのプレー以外でもファンに楽しんでもらうための「ファンともっと!」プロジェクトを発表した。
矢野燿大監督(51)、コーチ、選手らがビデオ会議システムを利用してアイデアを出し合ったファンサービスを実施する。開幕日の19日に特設サイトを開設。実施するイベントなどを同ホームページで知らせていく。
無観客でも熱い声援を背中に感じる。同プロジェクトの一部として「タイガース史上“最”接近応援!」企画が発表された。チーム全体を鼓舞する応援メッセージや、応援している選手の似顔絵を募集。そのメッセージや似顔絵を甲子園の一塁側ベンチに飾る。自身が描いた作品が「特等席」で選手を見守る。勝利の瞬間を一緒に喜び、負けた時も一緒に悔しさを共有する。球界にも例を見ない画期的なプランを阪神が発信する。
矢野監督 ファンの皆さんにも一緒になってやってもらう。一緒に戦ってもらうモノをやっていければ、お互いにいいのかなと。
ファンの声も拾い上げる。球団は公式ツイッターやインスタグラムでアイデアも募集。「ファンプロデュースデー」の実施も検討中だ。積極的にファンサービスを推進する指揮官も、虎党の声はウエルカムだ。
矢野監督 理想を言えば、ファンの人も盛り上がってくれて、オレらも一緒に盛り上がれたり喜び合えたり。率直な意見をどんどん聞かせてもらえたらうれしいなと思います。
「うれしさ“もっと!”直筆サインプレゼント!」の企画も発表した。無観客試合で本塁打を打った選手の直筆サインボールをプレゼント。記念ボールで選手とファンがつながる。日本一達成を公言して今シーズンに臨む矢野阪神のスローガンは「It’s 勝笑 Time!」。ファンとともに、15年ぶりの歓喜へ突き進む。【桝井聡】