巨人ヘラルド・パーラ外野手が母国ベネズエラに食料支援を実施したことが15日、分かった。1500家族分、計40トンの食料。1家族に対し、7キロの米、ベネズエラの伝統的なパンのアレパを4キロ、鶏肉、卵などとホワイトソースなどの調味料も詰め合わせた。「なかなか生活の支援が行き届かない家族を助けるというのは自分の使命の1つ」と思いを込めた。
メジャー時代から7年間、クリスマスの時期に約1000人の子供たちに向け、自らで選んだおもちゃをプレゼントする活動を続けてきた。だが、今年は新型コロナウイルスの影響を受け、ベネズエラの経済状況も悪化。夫人からも提案を受け「物価も非常に高くなっていて、手に入りづらい」と今年は食糧を支援することに決めた。
自らも周囲のサポートを受け、メジャーリーガーにまで上りつめた。幼い頃は「貧しい家庭でいろんな人に協力してもらったり、助けてもらいながら育った」と回想。毎年、無事にシーズンを終えられたことへの感謝の思いを込め、支援活動を続ける。異国の日本の地でスタートする新シーズン。“パーラサンタ”はプレーでも元気を届ける。