ヤクルト高津監督は初陣黒星「これが今の状態」反省

ヤクルト対中日 8回裏を終え、選手の交代を告げる高津監督(左)(撮影・狩俣裕三)

<ヤクルト7-9中日>◇19日◇神宮

ヤクルトは4時間49分と12球団最長の開幕戦を総力戦で戦い抜いたが、高津監督の初陣は黒星となった。先発石川は5回3失点と粘りの投球を見せたが、勝ちパターンの長谷川、梅野がリードを守りきれず、延長戦の末に力尽きた。

「リリーフ勝負でやられたのは残念。逃げ切れると一番よかったが、これが今の状態。僕も強気にしっかり攻めたいし、守るところは全力で守る采配ができるといい」と反省。2年連続の開幕戦黒星となった。