阪神糸井が今季野手初適時打「走者をかえしたいと」

ヤクルト対阪神 1回表阪神1死二塁、糸井嘉男は右線に適時二塁打を放つ(撮影・加藤哉)

<ヤクルト1-4阪神>◇23日◇神宮

阪神糸井嘉男外野手(38)が今季の野手初タイムリーを放った。

1回1死三塁でヤクルト先発イノーアの低めチェンジアップを引っ張ると、痛烈なゴロで一塁線を破る先制適時二塁打になった。チームは開幕巨人3連戦3連敗を喫したが、幸先のいいスタートを切った。「前の2人が、いい形を作ってくれたので、最低限、走者をかえしたいと思っていました。抜けてくれて良かった」と話した。3試合連続安打と好調だ。