西武山川どすこい1号「あの場面で打ててよかった」

西武対ソフトバンク 1回裏西武1死一、二塁、山川は右中間に3点本塁打を放つ。投手石川(撮影・浅見桂子)

<西武6-9ソフトバンク>◇24日◇メットライフドーム

どすこい1号がようやく生まれた。

西武山川穂高内野手が4点を追う1回1死一、二塁の第1打席。フルカウントから147キロの直球をバックスクリーン右へ運ぶ130メートルの3ランを放った。

今季5試合目、19打席目にしてようやく飛び出たアーチ。初回から点の取り合いを演じ、どすこいパフォーマンスを見せた後は「やったー!」と叫びながらベンチ裏へ向かった。「打った瞬間はどうかな、という感触でした。あの場面で打ててよかったです!」と追い上げムードを演出した。