広島遠藤5回3失点「浮いてしまった」監督は合格点

巨人対広島 5回裏巨人1死一塁、坂本に左越え2点本塁打を浴びる遠藤(撮影・鈴木みどり)

<巨人5-5広島>◇25日◇東京ドーム

プロ初先発の広島遠藤淳志投手は5回3失点だった。ボール先行の投球が続く中でも、140キロ台中盤の直球を軸に粘った。4回まで1失点も5回、坂本に逆転2ランを浴びた。

「勝負どころで高めに浮いてしまったこと、5回の本塁打を打たれる前の四球が反省点です」。課題を口にした右腕に、佐々岡監督は「次に期待が持てる内容だった」と合格点を与えた。