日本ハム有原…開幕投手2度目登板を分析

26日楽天戦に先発した日本ハム有原の全球配球図。 ○=直球、△=カーブ、□=チェッジアップ、◁=スライダー、▽=フォーク、▷=ツーシーム、◇=カットボール。赤は左打者

6連戦のまっただ中、12球団の開幕投手が今季2度目の先発マウンドに立った。現在の日本球界で最も投球偏差値の高い面々は、どんな筋書きを描いたのか。全球チャートで追跡する。

※配球図は全て投手から見たもの

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<楽天7-1日本ハム>◇26日◇楽天生命パーク

◆日本ハム有原の誤算 左打者への制球に苦しんだ。特に外角を狙ったツーシームとチェンジアップは抜け気味になることが多かった。あきらかなボール球が19球もあり、カウントを悪くした。5人の左打者に対し、14打数で8安打を浴び、ストレートの四球と押し出しの死球もあった。らしくない投球になってしまった。