ヤクルト打線つながる 1回に連打で2点先制

ヤクルト対巨人 1回裏ヤクルト無死二塁、山田哲の先制二塁適時打で生還し、ベンチに迎えられる坂口(撮影・狩俣裕三)

<ヤクルト9-6巨人>◇27日◇神宮

ヤクルトが、巨人の先発田口の立ち上がりを攻めた。

1番坂口が左中間への二塁打で口火を切った。無死二塁、山田哲が2ストライクと追い込まれてから内角の直球140キロをレフト線への二塁打とし1点を先制した。山田哲は「坂口さんがいい形で出塁してくれたし、先制のチャンスだったので強引にいかずコンパクトに打つことを心がけました。先制できてよかったです」とコメントした。

さらに今季初スタメンで3番に入った西浦が、無死三塁から左前打を放ち1点を追加した。「追い込まれていたので、後ろにつなぐ意識でコンパクトに打つことができました」と話した。

ベテラン青木が今季初めてベンチスタートの試合で、初回から打線がつながった。