栗山監督が新球場訪問「大変な状況の中」感謝と激励

オフを利用して新球場建設予定地を訪問し、建設作業者へのねぎらい、激励をした日本ハム栗山監督(手前左から2人目)は新球場のホームベース設置付近で記念撮影(手前左は竹中所長、手前右は上野市長)(球団提供)

日本ハム栗山英樹監督(59)が29日、北海道・北広島にある「エスコンフィールドHOKKAIDO」の建設現場を訪問した。

新型コロナウイルスによる厳しい社会情勢の中で、建設に従事する作業員ら約300人へ向けて「大変な状況の中で、いつもありがとうございます。我々と一緒にぜひ、戦っていただきたいです。我々も新球場へ向けて戦っていきます。素晴らしい球場を作ってください。お願いします」とあいさつ。感謝の思いとともに、激励した。

新球場は5月1日に着工し、8月末までを予定する造成工事ではグラウンドレベルがほぼ完了した。栗山監督は同行した北広島の上野市長とともに、担当者から説明を受けながら建設現場を視察。作業員からメッセージ入りのヘルメットを贈られた指揮官は「『ありがとうございます』と一言でも伝えることができて、よかった。(視察して)もうフィールドがイメージできる。感動しました」と、着々と完成へ向かう新球場への思いをはせた。