ヤクルト村上「何とかしたかった」汚名返上の適時打

ヤクルト対広島 1回裏ヤクルト1死二、三塁、村上は中越え逆転2点適時打を放つ(撮影・浅見桂子)

<ヤクルト4-3広島>◇1日◇神宮

ヤクルト村上宗隆内野手(20)が、一振りで4番の仕事を果たした。

1点を追う1回1死二、三塁で、カウント0-2から広島の先発K・ジョンソンの3球目、内角への144キロ変化球をコンパクトに振り抜き、適時中前打を放った。2点を返し、勝ち越した。

1回に、一塁の守備で三ゴロを捕球できず(結果は三塁手西浦の失策)先制を許しており「自分のミスで先制されてしまったので、何とかしたかったです。ランナーを返すことができて、よかったです」とコメントした。