ソフトバンク川島「高まった」プロ初5番で適時打

日本ハム対ソフトバンク 6回表ソフトバンク1死二塁、川島は中前適時打を放つ(撮影・佐藤翔太)

<日本ハム0-4ソフトバンク>◇1日◇札幌ドーム

15年目のベテラン、ソフトバンク川島慶三内野手がプロ初の5番起用に燃えた。

チームは11試合目で10通り目のオーダー。不調のバレンティンが6番に下がり、主軸に入った川島は「人生初なんだから。意気に感じてやりました。こんなチャンスなかなかない。高まりましたね。『おれはホークスの5番だ』って、スーパー勘違いして入りました」。1、2打席目は好機で凡退したが、6回1死二塁の3打席目でチーム2点目となる中前適時打。連敗ストップに「次の1点が大きかった。打てたので良かった」と笑顔を見せた。