ロッテ種市6回10K3失点、直球で「三振取れた」

ロッテ対西武 帽子を飛ばしながら力投するロッテ先発の種市(撮影・横山健太)

<ロッテ6-4西武>◇11日◇ZOZOマリン

ロッテ種市篤暉投手が6回7安打3失点で、勝利投手の権利を得てベンチに下がった。

10メートルを超える強風の中、得意のフォークに直球がさえ、2四球と2死球を与えたが、10個の三振を奪った。130球を投げ「球数が多くなってしまいましたが、6回まで投げられたことはよかった点だと思います。前回は三振を全然取れませんでしたが、今日はストレートで三振を取れていたのがよかったです」と振り返った。

種市は前週まで3試合を投げて0勝1敗。6回1失点、7回1失点などゲームをつくりながら援護に恵まれず、まだ白星がついていない。