ヤクルト首位浮上、村上V打 巨人は初の負け越し

1回表ヤクルト2死一塁、村上の左中間に上がった飛球は相手のミスで先制の適時二塁打となった(撮影・たえ見朱実)

<巨人2-3ヤクルト>◇12日◇ほっともっと神戸

ヤクルトは1回、4番村上の適時二塁打で先制。3回にも3番青木の2試合連続となる4号ソロで1点を追加した。

ヤクルトは4回に1点差に迫られたが、5回に村上の適時打で2点差に。巨人はその裏、丸の適時打で再び1点差に追い上げた。

ヤクルトが昨年4月以来の首位に立った。先発高梨は今季1勝目、石山が4セーブ目を挙げた。巨人は今季初のカード負け越しを喫し、2位に順位を下げた。先発桜井は今季初黒星。