巨人、同点覆る パーラのスライディングが守備妨害

巨人対ヤクルト 6回裏巨人1死一、三塁、炭谷の遊ゴロでエスコバーの送球を受けた山田哲(左)と接触したパーラは腕を持って起こす(撮影・河野匠)

<巨人-ヤクルト>◇12日◇ほっともっと神戸

巨人ヘラルド・パーラ外野手(33)が、二塁ベースへのスライディングを守備妨害ととられ、同点のチャンスを逃した。

1点を追いかける6回1死一、三塁、炭谷の遊ゴロで二塁へ激しいスライディング。二塁手の山田哲が大きく体勢を崩した。併殺崩れで1度はスコアボードに1点が刻まれたが、ヤクルト高津監督がリクエスト。守備妨害と判定され、打者走者の炭谷もアウトを宣告された。

パーラには警告が与えられた。