ヤクルト村上2適時打、リーグ単独トップ20打点

巨人対ヤクルト 1回表ヤクルト2死一塁、左中間へ先制適時二塁打を放つ村上(撮影・前田充)

<巨人2-3ヤクルト>◇12日◇ほっともっと神戸

ヤクルト4番村上宗隆内野手が2打点を挙げ、リーグ単独トップに立つ通算20打点とした。

1回2死一塁で巨人桜井の内角高め141キロ直球を左中間へ。打球は高く上がったが、中堅丸と左翼亀井がお見合い。2人の間にポトリと落ちる二塁打で、走者青木が一気に生還し先制点を挙げた。5回には右へ適時打。高津監督は「チャンスで回ってくることが多いので、どうかえすかが4番のテーマ。打席の中でもよく考えているし、すごくいい結果が出てきている」と評価した。