ヤクルト首位陥落「粘った」高津監督評価も石川2敗

阪神対ヤクルト 5回裏阪神無死一、三塁、糸井(左)に左前適時打を浴びるヤクルト石川(撮影・加藤哉)

<阪神6-3ヤクルト>◇14日◇甲子園

ヤクルトは逆転負けで、首位を守れなかった。今季初勝利を狙った先発石川は、5回4失点。制球に苦しみ本来の投球ではなく今季最多99球を投じたが、2敗目。

高津監督は「粘って彼らしいペースだった。バテたわけではないと思うが、中盤は思うようなボールが投げられていなかった」と首をひねった。打線も阪神秋山から2点を先制したが、2回以降は西田の2号ソロのみ。投打がかみ合わなかった。