ヤクルト村上適時打、西浦犠飛 先発イノーアを援護

1回表ヤクルト1死一、二塁、村上は右前適時打を放つ(撮影・上山淳一)

<阪神-ヤクルト>◇15日◇甲子園

ヤクルト打線が、阪神先発ガルシアの立ち上がりを攻めた。

1番坂口が左前打。無死一塁で、今季初めてスタメンに名を連ねた2番荒木が今季13打席目での初安打を左前に運び、チャンスを広げた。

1死一、二塁で4番村上がガルシアの初球、内角への143キロツーシームを右前打とし、1点を先制した。村上は「初回、先制のチャンスだったので強引にいかず、コンパクトに打つことができました。先制できてよかったです」とコメントした。

さらに1死一、三塁で西浦の犠飛で1点を追加。初回に2点を先制し、先発イノーアを援護した。