阪神ガルシア痛がるそぶり、矢野監督ら慌てて確認

阪神対ヤクルト 5回裏阪神無死、足を気にするオネルキ・ガルシア(左から2人目)を心配そうに確認する矢野燿大監督(撮影・上山淳一)

<阪神5-9ヤクルト>◇15日◇甲子園

阪神先発のオネルキ・ガルシア投手(30)に、ひやりとするアクシデントが起きた。

5回に先頭で打席に立つと意表を突くセーフティーバントを三塁前に転がした。一塁へ全力疾走で駆け抜けて内野安打としたが、直後に顔をゆがめ、左足を痛がるそぶりをみせた。慌てて矢野監督や福原投手コーチが駆けつけたが、ガルシアは途中交代せず、そのまま一塁走者として残った。

ガルシアは初回に2失点した後は5回まで無失点に抑えている。