好投の楽天弓削が負傷交代、悔し涙浮かべてベンチへ

楽天対西武 4回途中で降板した楽天弓削は涙を拭いながらベンチ裏へと下がる(撮影・足立雅史)

<楽天7-4西武>◇16日◇楽天生命パーク

楽天先発の左腕弓削隼人投手をアクシデントが襲った。3回まで無失点投球。4回先頭栗山の打球が右スネに当たった。

治療後に続投したが、続く中村を2ボールとしたところで安楽と交代。悔し涙を浮かべながらベンチに退いた。伊藤投手チーフコーチは立ち上がりから「ストライク、ボールがはっきりしている。その中でもよいボールもあるから粘り強く投球して欲しいね」と話していたが、予想外の展開となった。