2戦連続欠場中の阪神ボーアが屋外練習、柵越え6本

屋外でフリー打撃を行うジャスティン・ボーア(撮影・清水貴仁)

右臀部(でんぶ)の張りで2試合連続欠場中の阪神ジャスティン・ボーア内野手(32)が22日、試合前練習でグラウンドに姿を見せた。ストレッチや約40メートルのキャッチボール、内野ノックなどを無難にこなした。

フリー打撃を行い、32スイングで6本の柵越え。うち3本はバックスクリーンに放り込むなど、現在チームトップタイの5本塁打を放っている新助っ人のパワーは健在だ。

ボーアは19日の中日戦(甲子園)の試合前に患部の張りを訴え、今季初欠場。21日の広島戦(甲子園)でもグラウンドには出ず、甲子園の室内練習場で体を動かしていた。21日の試合後、矢野監督はボーアについて「日に日によくはなっているんだけど。打撃もちょっとやったりしている。その日の様子を見て、また明日(22日)どうするか決めるという感じ」と、話していた。