「話をしたかった」/ラミレス監督

DeNA対ヤクルト 9回表ヤクルト1死一、二塁、青木に四球を与え満塁とした場面でマウンドの山崎(19番)に直接声をかけるラミレス監督(中央左)(撮影・垰建太)

<DeNA5-5ヤクルト>◇22日◇横浜

DeNAアレックス・ラミレス監督が今季初の引き分けを前向きに捉えた。

同点の9回、守護神山崎が1死満塁のピンチを招くと自らマウンドへ向かい「どんなフィーリングなのかを聞いて、話をしたかった」と次打者の村上への配球をバッテリーと確認。空振り三振に仕留め、続く荒木も遊ゴロで無失点で切り抜けた。

7連敗を阻止する終盤の攻防に「あそこで山崎が踏ん張ってくれたことはチームに勢いをもたらす」と話した。