広島ピレラV弾で最下位脱出 藤浪1敗で阪神5割

阪神対広島 6回表広島2死満塁、ピレラに右越えの逆転満塁本塁打を浴び悔しげな表情を浮かべる藤浪(撮影・清水貴仁)

<阪神2-4広島>◇23日◇甲子園

阪神が1回、大山の2ランで先制した。357日ぶりの1軍戦登板となった先発藤浪は3回を無失点の立ち上がり。

広島は2点を追う6回、ピレラが4号満塁弾を放ち、逆転に成功した。先発森下は6回でプロ初の2ケタ奪三振をマークする力投。

広島は逃げ切って最下位を脱出した。森下は6回2失点で2勝目。阪神は6カード連続勝ち越しとはいかず、勝率5割に戻った。負け投手は阪神藤浪で1敗目。