巨人サンチェス先発回避、右肩に違和感 代役は沢村

ヤクルト対巨人 試合前練習でのキャッチボール後、スタッフと話す巨人サンチェス(中央)(撮影・鈴木みどり)

<ヤクルト-巨人>◇25日◇神宮

巨人新外国人右腕のエンジェル・サンチェス(30)が、右肩違和感のため予定していた先発を回避することになった。

試合前アップではキャッチボールなどをこなしていたが、登板を見送る形となった。開幕ローテ入りしたサンチェスは、ここまで5戦3勝2敗、防御率は2・67だった。

代わって沢村拓一投手(32)が自身初めて、代役先発に登板する。中継ぎの沢村は、19年9月14日広島戦(東京ドーム)以来の先発登板で、その試合は3回無安打無失点に抑えた。

巨人で予告先発が代わるケースは17年7月18日(中日戦、ナゴヤドーム)以来となる。予定していた山口俊(現ブルージェイズ)に代わり、高木勇人が代役先発した。