阪神木浪が適時打「絶対打つという気持ちで打席に」

1回表阪神2死一、三塁、木浪は右適時打を放つ(撮影・浅見桂子)

<ヤクルト5-20阪神>◇28日◇神宮

阪神木浪聖也内野手(26)が貴重な加点打を放った。1回に2点を先制して、なおも2死一、三塁。イノーアの内角低めスライダーを的確にたたき、右前に運んだ。

「得点圏にランナーがいましたし、もう1点取ることができれば、試合を有利に進められると思ったので、絶対に打つという気持ちで打席に入りました。いい結果になってくれて良かったですし、次の打席も頑張ります」。リードを2点ではなく3点に拡大。試合の主導権を握る大きな得点になった。