日本ハム渡辺1カ月ぶり猛打賞「思い切って」好走塁

日本ハム対オリックス 1回裏日本ハム2死一、三塁、横尾の左前打で生還する一塁走者の渡辺諒。捕手伏見(撮影・黒川智章)

<日本ハム7-3オリックス>◇30日◇札幌ドーム

日本ハム渡辺諒内野手が6月25日楽天戦以来の3安打猛打賞となった。

1回は、先制打の大田に続いて左前適時打。さらに、横尾の左前打で一塁から一気に本塁を突く好走塁もあり、一挙4点の立役者になった。「レフトが(打球処理に)もたつくのが見えていたし(三塁コーチの金子)誠さんが腕を回していたので、思い切って行きました」。2試合連続の複数安打で、不振脱出のきっかけをつかんだ。