オリックス榊原5回途中降板「チームに申し訳ない」

日本ハム対オリックス 5回途中で降板するオリックス榊原(中央)(撮影・佐藤翔太)

<日本ハム2-7オリックス>◇31日◇札幌ドーム

オリックス榊原翼投手(21)が、5回途中でマウンドを降りた。1、2、4、5回とすべて先頭を四球で歩かせ、初回は1死二塁から近藤に適時打を打たれて日本ハムに先制を許した。

3回も2死からの連続与四球で一、二塁とし、大田に適時打を浴びて2点目を失った。5回、先頭を歩かせたところで交代となった。2番手の吉田凌が後続を断ち、榊原の失点は2で終わったが「攻めていこうという気持ちが空回りしてしまっていたと思います。やはりフォアボールのところですし、リズムを作るピッチングができず、チームに申し訳ないです」と肩を落とした。