日本ハム有原「申し訳ない」7回途中6失点で降板

日本ハム対オリックス 7回途中で降板する日本ハム有原(撮影・佐藤翔太)

<日本ハム2-7オリックス>◇31日◇札幌ドーム

日本ハム有原航平投手(27)が7回途中で悔しい降板となった。

3回までオリックス打線をわずか1安打に抑える快投。4回モヤの適時打で失点すると、5回には若月に右中間席へのソロを浴び同点とされた。

我慢の投球を続けていたが、7回につかまった。先頭宗の右前打を皮切りに、安達の勝ち越し適時打、西浦の適時二塁打など4連打で2失点。無死二、三塁から大城を三直に打ち取り、1死を奪ったところで降板。6回1/3を112球、10安打6失点で、下を向いたままベンチへ下がった。

降板後「野手の方々が序盤に点数を取ってくれていただけに、そのリードを守り切らなければいけなかったと思います。甘いボールが多く、試合を壊してしまい、チームに申し訳ない気持ちでいっぱいです」とコメントし、悔しさをにじませた。