阪神大山が虎最多の22打点「打つだけ それだけ」

阪神対DeNA 6回裏阪神1死二、三塁、右前に逆転2点適時打を放つ大山悠輔(撮影・上田博志)

<阪神3-1DeNA>◇2日◇甲子園

阪神大山悠輔内野手(25)が4番の働きだ。

1点を追う6回1死二、三塁。平良の外角スライダーにバットを合わせ、右前にポトリと落とした。渋い一撃で逆転の2点タイムリーを放った。「チャンスの場面でしたし打つだけでした。それだけです」。チーム最多の22打点に積み上げ、勝負強さを見せつけた。難攻不落の平良を攻略し、試合の主導権を引き寄せた。