広島長野が値千金の同点1号3ラン 右翼ポール際

ヤクルト対広島 7回表広島2死一、二塁、右越え3点本塁打を放ち生還しバンザイする長野(撮影・足立雅史)

<ヤクルト3-6広島>◇4日◇神宮

広島長野久義外野手(35)が値千金の1号同点3ランを放った。3点を追う7回、2死一、二塁のチャンスで、カウント0-1からの2球目だった。

長野の打席から2番手で登板したマクガフの外角直球をたたき、打球は右翼ポール際に飛び込む同点弾。「みんなでつないだチャンスだったので、ランナーを返すことができてよかったです」。初回から毎回ヒットを出しながらも得点につながらず、重苦しい空気を一振りで吹っ飛ばした。