阪神小幡フェースガードでスタメン復帰 ウエスタン

試合前、フェースガードを着け練習する小幡竜平。左は平野恵一コーチ(撮影・渦原淳)

<ウエスタン・リーグ:オリックス-阪神>◇11日◇オセアンBS

8日の同リーグ広島戦(由宇)で自打球を当てて鼻骨を骨折した阪神小幡竜平内野手(20)が、黒のフェースガードを付けてスタメン復帰する。

先発メンバーが発表され、小幡は「7番遊撃」に入った。8日の負傷後、10日の同オリックス戦(オセアンBS)で守備から途中出場し、実戦復帰を果たしていた。前日の試合ではフェースガードが手元に届いていなかったため、この日の試合前練習から着用した。 阪神でフェースガードといえば、17年に死球で鼻骨骨折した現ロッテの鳥谷が黒のフェースガードを着用して試合に出場していた。同じく遊撃手の小幡も、大先輩と同じ姿でプレーに臨む。