阪神ガルシア”8度目の正直”で初勝利、7回1失点

DeNA対阪神 7回裏DeNA2死一塁、桑原将志を遊ゴロにガッツポーズするオネルキ・ガルシア(撮影・前田充)

<DeNA2-9阪神>◇11日◇横浜

阪神オネルキ・ガルシア投手(31)が今季8度目の登板で初勝利を挙げた。7回を投げ、4安打1失点。序盤3イニングで4つの四球を出したが、4回以降は無四球と安定感を取り戻し、打線の援護を受けた。108球は今季最多の球数だった。

打線は3番サンズが1回に先制犠飛、同点で迎えた6回1死三塁で勝ち越しの適時二塁打を放って2打点の活躍。近本は10試合連続安打をマークするなど3安打。木浪、梅野も2打点を記録。中盤までは1点を争う展開だったが、終わってみれば10安打9得点での勝利。チームは借金を2に減らした。