クラーク仙台が準決勝進出 高校女子硬式野球

埼玉栄対クラーク仙台 好投したクラーク仙台のエース小野寺

<KWBF高校女子硬式野球大会>◇12日◇埼玉・加須きずなスタジアム◇Aグループ予選リーグ戦

クラーク仙台(宮城)が埼玉栄を5-2で破り、Aグループ首位で準決勝進出を決めた。

1回裏に3番三浦里莉が四球を選び、4番小野寺佳奈(3年)が右越え二塁打、5番時田萌南は右越え三塁打、6番庄司美空(いずれも3年)は左越え二塁打と、3連続適時打で3点を先制。2点を返された5回裏には、1死二、三塁で捕逸と2番堀越莉沙(3年)のスクイズでダメ押しの2点を奪った。

石田隆司監督(31)は「昨年の選抜やユース大会で準Vだった。選手も『もう2位はいらない』と言っている。早く東日本でトップを取りたい」と優勝を見据えた。