慶大3連勝 新4番正木5打点、中日郡司からも助言

慶大対明大 6回表慶大2死二塁、左越え2点本塁打を放つ慶大・正木(撮影・河田真司)   

<東京6大学野球:慶大11-2明大>◇第4日◇13日◇神宮

慶大打線が爆発し、開幕から3連勝とした。明大投手陣に長短16安打して11得点。今季から4番を任される正木智也外野手(3年=慶応)は2ランを含む2安打して5打点をたたき出した。

正木は「みんなが走者をためてくれる。それを返すのが4番の役割ですから」と話した。昨年までの4番郡司(現中日)からは「気負いすぎるな」のアドバイスをもらった。

優勝争いを左右する早慶戦(15日)が中1日で待ち受ける。正木は「この3連勝でいい勢いがつきました。リーグ戦で成長しようと思ってやっている。気を引き締めて行きたい」。新4番打者はこれまで同様に、1戦必勝の思いで早慶戦に向かう。