神宮で早慶ナインが黙とう「聖地でできてよかった」

慶大対早大 終戦記念日を迎え、黙とうする両ナイン(撮影・鈴木みどり)

<東京6大学野球>◇第6日◇15日◇神宮

慶大が粘る早大を振り切り、4連勝として2季連続優勝に王手をかけた。

○…試合開始前の正午、神宮球場にサイレンが響き、早慶ナインがベンチ前に整列して、黙とうがささげられた。終戦の日、高校野球の甲子園ではおなじみのシーンだが、大学野球では珍しいこと。東京6大学野球連盟の内藤事務局長は「リーグ戦をこの時期に行うことがまずない。学生野球の聖地でできてよかった」と話していた。