ボーア驚異の怪力適時打 折れたバット手に一塁到達

阪神対広島 1回裏阪神2死三塁、右前に適時打を放ったジャスティン・ボーアは折れたバットを見つめる(撮影・上田博志)

<阪神2-2広島>◇16日◇京セラドーム大阪

阪神ジャスティン・ボーア内野手(32)が折れたバットのグリップを持って一塁に到達するという珍しい適時打を放った。

初回、無死満塁から4番大山の併殺打の間に1点を先制。2死二塁となって5番ボーアが驚異の怪力を見せつけた。先発遠藤の外角に落ちるチェンジアップに食らいつき、泳がされながらもバットの先端でうまく拾った。

バットは根本のグリップ部分で真っ二つに折れたが、打球を右前まで運んだ。ボーアは手元に残ったグリップ部分を持ったまま一塁へ。助っ人の怪力打に、場内もざわついた。

「先制した後でもう1点欲しい場面だったから、追加点を取ることができて良かった。まだまだチームみんなで、点を取れるように頑張るよ」

ボーアは前日15日の同カードでも3本の適時打を放っており、2試合連続適時打となった。