広島が打線組み替え2桁安打勝利、佐々岡監督は賞賛

広島対巨人 1回裏広島2死二、三塁、3点本塁打を放った坂倉将吾を迎える長野(みぎから3人目)らナイン(撮影・たえ見朱実)

<広島7-5巨人>◇21日◇マツダスタジアム

広島は打線組み替えが奏功した。前日20日まで直近5試合で1試合平均2得点だった。

1番に長野、3番に西川と前日までと入れ替え、5番に堂林。左腕田口に対し、一塁には松山でなく初めてピレラを起用した。1回に5得点を奪うなど2桁11安打7得点と新打線が機能。佐々岡監督は「最近はこういう展開ができなかった」と試合の主導権を引き寄せた攻撃陣をたたえた。