広島打者12人で一挙6得点 堂林ら3者連続適時打

広島対巨人 3回裏広島1死満塁、堂林は右適時打を放つ(撮影・加藤孝規)

<広島10-4巨人>◇22日◇マツダスタジアム

広島が3回に、1イニング6四球と乱調の巨人投手陣の隙を付き、打者12人の攻撃で6点を勝ち越した。

同点の3回。犠打を挟み3四球で1死満塁とすると、4番鈴木誠も押し出し四球を選んで勝ち越しに成功した。巨人が先発畠から田中豊にスイッチするも、堂林、ピレラ、会沢の3者連続適時打で点差を広げ、1死満塁から大瀬良の一ゴロの間にこの回6点目を奪った。

5試合連続打点の堂林は「(先発大瀬良)大地にいい援護が出来て良かったです」と振り返った。